【西武】西川愛也が公約!花咲徳栄同学年の中日・清水&ソフトバンク・長谷川から一発「打ちたいっすねえ」
スポーツ報知 / 2025年1月18日 16時0分
西武の西川愛也外野手が18日、今季の目標に“同級生打破”を掲げた。福岡市内でソフトバンク・中村晃外野手が主宰する合同自主トレに参加。埼玉・花咲徳栄高の同学年である中日・清水達也投手と、ソフトバンク・長谷川威展投手との対決が実現すれば、本塁打をお見舞いすると誓った。
ここまでリーグの違う清水との対戦はファーム、オープン戦を含めて一度もない。長谷川とは昨年7月4日に、みずほペイペイで初対決した。今季の中日戦は6月13~15日のベルーナ。「達也は真っすぐかフォークくらいのイメージ。両方打ちにいくのは無理なんで、どっちかに絞っていこうかなと思います。(本塁打)いきたいっすね~。でも、とりあえずもう『H』のランプをつけれれば」と清水の球筋に思いをはせた。
一方、同一リーグの長谷川との対決はどうか。「たけつん(長谷川)こそ、やっぱりホームラン打ちたいっすねえ。(決め球の)スライダー…と思わせて、真っすぐを待つかも知れないです。そこは分かんないです」と早くも“情報戦”を仕掛けた。
近未来の夢は、3人同時に侍ジャパンに選出されることだ。「みんなでいけることがあれば。あとは1個下の野村(佑希=日本ハム)とか、2個下の韮沢(雄也=広島)とか、みんなでいけたらいいなと。徳栄ジャパン。それぐらいの気持ちでいきたいですね」。17年夏の甲子園を制覇した埼玉・花咲徳栄勢で、侍ジャパンをジャックする将来像に思いをはせた。
そんな西川が、中村晃の自主トレへ参加するのは昨年に続き2回目。昨季は104試合に出場し、打率2割2分7厘、31打点、6本塁打、8盗塁の成績を残した。2023年までの計91試合、打率1割5分2厘、12打点、1本塁打、5盗塁を、1年で上回るキャリアハイの数字だ。“アキラ効果”は「間違いなく(ある)。だから今年もここでやらせてもらってます」と同じ左の巧打者に感謝。「レギュラーを獲らないといけない年。率を残さないといけないと思ってる」。究極の目標である打率3割を目指し、バットを振り続ける。
◆西川の長谷川との初対決 2024年7月4日、みずほペイペイ。2―0とリードした9回1死三塁で打席が回り、結果はストレートの四球に終わった。前日に2人で食事に出かけた後、なぜか長谷川に福岡市内の自宅に連れ込まれ「マッサージしてやる。最高の状態で勝負したいから。コンディション不良で勝負したくないから」と1時間ほど、もんでもらったという。その結果「逆にむこうのコンディションがあまり良くなかったです(笑)」と振り返っていた。昨年12月は母校のイベントに参加し、前後して埼玉県内の清水の実家に宿泊。3人は驚くほど仲良しだ。
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