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長谷部誠コーチ「経験してきている部分を伝えたい」 昨夏引退して指導者に…熊本でフットボールカンファレンスに参加

スポーツ報知 / 2025年1月18日 20時10分

熊本市内で行われたフットボールカンファレンス後に取材に応じた日本代表・長谷部誠コーチ

 元日本代表主将で昨年就任した日本代表・長谷部誠コーチ(41)が18日、熊本市内で行われ、日本代表・森保一監督らが登壇したフットボールカンファレンスに参加した。オンライン参加の元日本代表の岡崎慎司氏らとトークセッションを繰り広げた。初日のイベント終了後に取材に応じ「経験してきている部分を伝えたい」などと語った。

 昨夏ドイツで現役を引退し、同国1部フランクフルトU―21(21歳以下)のアシスタントコーチで、日本代表コーチも兼任する。日本はW杯で過去4度、16強の壁に阻まれ、自身も2010年南アフリカ大会、18年ロシア大会で16強敗退を経験した。「(決勝Tから)より競争力も高まるし、難しいと感じる。これから超えていかなければいけないところ」と強調した。日本は過去、トルコ(02年)、パラグアイ(10年)、ベルギー(18年)、クロアチア(22年)に敗れ、W杯16強が最高。「2022年のW杯での悔しさとか。そういうものは間違いなく彼ら(今の代表選手)の体の中に染み付いていると思う」と語った。一歩届かなかった差を「ディテール(細部)の積み重ね」と分析した。ドイツでチームメートだったクロアチア出身選手が、当落線上から前回のW杯同国代表に選出され、号泣していた姿を見たことを引き合いに、自身が感じた愛国心の強さも明かした。

 指導者としてのキャリアは歩み始めたばかり。自身のスクールも含め様々なカテゴリーを指導しており、「声の掛け方もアプローチの仕方も違う。試行錯誤しながらだが、すごく勉強になっている。最初からうまくいくことはないと思うので、そこはトライアンドエラーでやっていけたら」と語った。「日本の指導者の方の勉強熱心なところも日々感じている。日本サッカーは成長している。指導者として根を張るところをしっかりやらなければ」と自身の未来を見据え、表情を引き締めていた。

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