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ブレス浜松開幕11連勝 クラブ史上最多連勝更新で首位独走 レイレライニ両チーム最多20得点

スポーツ報知 / 2025年1月19日 6時5分

開幕11連勝を飾ったブレス浜松

  ◆バレーボール Vリーグ女子

ブレス浜松3―0三重

 ブレス浜松は三重に3―0のストレート勝ち。クラブ史上最多連勝記録となる開幕から無傷の11連勝で首位を独走だ。アウトサイドヒッター(OH)アンドラデ・レイレライニ(24)がサービスエース4本を含む両チーム最多の20得点で大暴れし、チームに勝利を呼び込んだ。

 新年最初のホームゲームを飾り、レイレライニは笑顔を見せた。突き刺すような強打を連発。第3セット開始直後には連続サービスエースを決めた。11月以来の本拠地での試合に「開幕戦のような緊張もあったが、サーブが決まるごとに動きが良くなった」と笑顔。浜田義弘監督(52)も「毎プレーごとに良くなって、真のエースになってきてくれている」と絶賛した。

 ファンの存在が成長につながった。ブラジル出身だが、4歳から袋井市で育ったエースの趣味はラブロマンス映画鑑賞。常に明るい存在だが、昨季は相次ぐ故障に悩んだ。「試合に出ていないのに、子どもたちが『頑張って』と言ってくれて、強くならないといけないと思った」。ウェートトレを増やし、跳躍の最高到達点は2メートル90台から3メートル6にまで伸びた。パワーもアップ、けが防止にもつながった。

 レイレライニの復調に加え、チーム力アップが好調の要因だ。指揮官は「就任6年目でやり続けてきたスピードバレーが定着してきた。技術力も上がったことで毎試合、プレーで変化をつけられるようになった」と語る。新Vリーグ移行前の昨年、V2リーグレギュラーシーズン5位に終わった。だが、オポジット若泉佳穂(25)が得点王、OH早川京美(24)が最優秀新人賞、リベロ西行米(24)がサーブレシーブ賞を獲得。若き力が着実に育っている。

 目標の新リーグ女王に向けて突き進む。レギュラーシーズン残すは17試合。レイレライニは「思い切りプレーするだけです」と力を込めた。(伊藤 明日香)

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