都道府県対抗男子駅伝、間もなくスタート 高校生のウォーミングアップエリアに箱根駅伝出場校の監督らが勢ぞろい
スポーツ報知 / 2025年1月19日 12時24分
◇第30回全国都道府県対抗男子駅伝 (19日、広島市平和記念公園前発着=7区間48キロ)
各都道府県の代表選手が出場し、学生・社会人が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)、高校生が1区(7キロ)と4区(5キロ)と5区(8・5キロ)、中学生が2区と6区(いずれも3キロ)で競う。
午後零時30分スタートに合わせて、1区を担う高校生ランナーが平和記念公園に隣接したウォーミングアップエリアで準備を行った。第101回箱根駅伝(1月2、3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の優勝を果たした青学大、同2位の駒大、同3位で今季大学駅伝2冠の国学院大をはじめ常連校の監督、コーチがほぼ勢ぞろい。将来有望な高校生ランナーの動きに目を光らせた。
青学大勢としては、箱根駅伝2区3位の黒田朝日(3年)が岡山の7区、登録メンバー入りした弟の然(1年)が岡山の3区、箱根駅伝3区4位の鶴川正也(4年)が熊本の3区、箱根駅伝5区で区間新記録で区間賞の若林宏樹(4年)が和歌山の3区、箱根駅伝7区9位の白石光星(4年)が宮城の7区、箱根駅伝9区2位の田中悠登主将(4年)が福井の7区、箱根駅伝補欠登録の安島莉玖(1年)が岐阜の7区に出場。同門の直接対決が注目される。岡山の黒田然は当初、補欠の予定だったが、今週に入り、3区出走が決まり、昨年(朝日3区10位、然5区14位)に続いて兄弟出場となった。
昨年、コロナ禍による中止を挟んで3大会連続で最多の10回目の優勝を飾った長野が今回も優勝候補に挙がる。昨年12月の全国高校駅伝を制した佐久長聖高の1区・浜口大和(3年)、4区・石川浩輝(3年)、5区・佐々木哲(3年)と高校生区間が強力。3区は順大の吉岡大翔(2年)、7区は早大の伊藤大志(4年)と佐久長聖高出身選手が担う。
千葉は、昨年12月の全国高校駅伝1区(10キロ)で日本人最高記録の28分43秒で区間賞を獲得した八千代松陰の鈴木琉胤(るい、3年)を5区、好調の羽生拓矢(27)=トヨタ紡織=を7区に配し、初優勝を狙う。
日本のトップレベルの社会人、大学生のほか、将来、有望な高校生、中学生が集う安芸路のレースは、ファンにとって見逃せない一戦となる。
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