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卓球女子日本代表新監督に中沢鋭氏「金メダルしかない」28年ロス五輪へ 石川佳純さん、平野美宇ら指導

スポーツ報知 / 2025年1月19日 15時35分

卓球女子日本代表監督に就任する中沢鋭氏

 日本卓球協会は19日、都内で会見し、2028年ロサンゼルス五輪に向けた女子日本代表の新監督に、中沢鋭(るい)氏が就任すると発表した。任期は4月1日から29年3月まで。前任の渡辺武弘氏は退任する。

 中沢氏は「重要なポジションを任せていただき、大変光栄に思うと同時に責任を強く感じている。これまでの監督さんが築いた貴重な経験を継承しつつ、さらなる強いチームを作り上げたい。目標はロサンゼルス五輪の団体戦で銀メダル以上、個人でメダル数を増やしたい。次世代の強化もしっかりやっていきたい。テーマは金メダルしかない」と決意を語った。

 中国出身の中沢氏は大阪・四天王寺中、高、ミキハウス卓球部のコーチを経験。五輪メダリストの平野早矢香さんや石川佳純さんらを指導した。その後、17年に日本協会のJOCアカデミーの女子監督に就任。Tリーグでは22年から女子の木下アビエル神奈川(神奈川)の監督に就任し、同年度にリーグ初制覇。平野美宇、張本美和、木原美悠、長崎美柚らを指導している。3月31日付で神奈川の監督は退任すると明かした。

 日本女子は、渡辺前監督の下、昨夏のパリ五輪で2大会連続の銀メダルを獲得。同2月の世界選手権団体戦では5大会連続の銀メダル。同10月のアジア選手権団体で中国を倒しての金メダルは、同種目の日本勢で50年ぶりの快挙となった。

 男子日本代表は、選手として08年北京五輪、12年ロンドン五輪日本代表の岸川聖也氏が就任することが決まった。女子同様に4月1日付。昨夏のパリ五輪団体4位を率いた田勢邦史氏は退任する。

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