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【京成杯】9番人気のミニトランザットが最後方から伸びて3着 田辺裕信騎手「やったかと思いましたが…」

スポーツ報知 / 2025年1月19日 16時58分

3着のミニトランザット(カメラ・荒牧 徹)

◆第65回京成杯・G3(1月19日、中山競馬場・芝2000メートル、良)

 昨年のダービー馬ダノンデサイルが重賞初制覇を飾ったクラシックへの登竜門の一戦に3歳牡馬14頭が出走し、単勝11番人気のニシノエージェント(美浦・千葉直人厩舎、父イスラボニータ)が、重賞初挑戦で初タイトルとなった。開業2年目の千葉調教師は、これがJRA重賞初勝利。津村明秀騎手は昨年のヴィクトリアマイル(テンハッピーローズ)以来で、京成杯は初制覇となった。勝ち時計は1分59秒9。

 2着は6番人気のドラゴンブースト(丹内祐次騎手)、3着は9番人気のミニトランザット(田辺裕信騎手)だった。3連単は172万7970円で、2022年の32万3010円を上回る同レース史上最高配当になった。

 田辺裕信騎手(ミニトランザット=3着)「(道中は14番手から追走)控えるイメージで行って、いい経験になりました。ためるレースをしたかったし、リズムは良かったです。直線を向いて手応えは良く、やったかと思いましたが…」

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