1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

函館名物・海鮮パワーでチーム最多17得点 サントリー・高橋藍、攻守で貢献しPOM&新年負けなしの6連勝

スポーツ報知 / 2025年1月20日 6時0分

第2セット、ジャンプしてサーブを放つサントリー・高橋藍(カメラ・山崎 賢人)

▽大同生命SVリーグ 第13節 サントリー 3―0 V北海道(19日、函館アリーナ)

 男子でリーグ2位のサントリーがV北海道を3―0で下し、新年負けなしの6連勝を飾った。敵地で今季18勝目(6敗)。昨夏のパリ五輪代表の高橋藍(らん、23)がチーム最多となる17得点と活躍し、POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にも選ばれた。大阪Bは敵地で東レ静岡にフルセットで競り勝ち、21勝目(3敗)で首位を守った。

 北の大地を、藍が熱くした。第2セット。セットポイントを握った24―21の場面でレフトからクロスに強烈なスパイクをたたき込んだ。チーム最多の17得点をマーク。ストレート勝ちに貢献し、POMにも選出された「巳(み)年」の年男は「勝てて良かった。コンディションを上げて臨むことができた」と声を弾ませた。これでサントリーは、新年から6連勝と絶好調だ。

 この日は攻守で主役になった。相手のスパイクに対して懸命に右腕を伸ばす堅守で何度も会場を沸かせると、第3セットにはレフトから相手のブロックに当てるスパイク。流れをグッと引き寄せた。アタック決定率は17本のうち、14本を決めて82・4%を記録。2098人の観衆の目をくぎ付けにした。「常に冷静だった。相手の状況を見てスパイクを打つのは意識した」と自画自賛した。

 前日(18日)に続き、函館市でのプレーは藍自身初となった。現地に到着すると、チームメートの小野寺太志(28)と海鮮を食べに出かけ「イカやシラスもめちゃくちゃおいしかった。雪が降っていることでテンションが上がるし、楽しい」とコート外でも満喫したようだ。

 函館名物でパワーを充填(じゅうてん)した23歳は、次戦はオールスターゲーム(26日、石川・かほく市)に参戦。そして、2月1日にはリーグ4位・愛知戦が待つ。狙うはSVリーグ初代王者。「上位にいるチームに勝っていくことが重要。勝ちにこだわってやっていきたい」。2025年の上昇気流に乗っていく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください