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【阪神】「相手になれば遠慮はいらない」梅野隆太郎が21年東京五輪金バッテリーの“戦友”マー君打つ! 

スポーツ報知 / 2025年1月20日 5時0分

自主トレを公開した阪神・梅野隆太郎(右)日本ハム・清水優心

 阪神・梅野隆太郎捕手(33)が19日、沖縄・宜野座村で自主トレを公開し、かつての“戦友”マー君打ちに闘志を燃やした。巨人・田中将とは21年東京五輪で共闘。初の同一リーグとなり「負けないように打ちたい」と言葉に力がこもった。

 “マー君の教え”は胸に刻まれている。五輪前の合宿。ブルペンで一球目から試合を想定し投げる姿に感銘を受けた。一流の考えに触れ、今も大切する引き出しの一つ。東京五輪では準々決勝・米国戦でバッテリーを組むなど金メダルを獲得したが、舞台は伝統の一戦に移った。「勉強させてもらったこともあるが、相手になれば遠慮はいらない」。通算対戦は6打数1安打だが、強い覚悟で打ち崩す。

 昨年はDeNA・山本ら4人と行った自主トレも、今オフは日本ハム・清水と2人。より密度の濃い練習をこなす。昨季は打率2割9厘で16年以来のノーアーチ。今季からNPBで解禁される牛骨などを用いて表面加工したバットを2本用意し「とにかく数字を残せるように」と必死にもがく。

 12年目に見据えるのは、自身2年ぶりで、球団では田淵幸一を超える9度目の開幕マスク。その先にセ・リーグ史上初の2年連続、NPB史上最多タイ3度目のシーズン捕逸0を狙う。「当たり前のことが当たり前にできた時に、そういう結果が出る」。18~20年には3年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞した名手。打っては、阿部巨人で復活を目指す田中将との熱いバトルを制す。(直川 響) 

 ◆田中将と梅野の21年東京五輪 大会前の強化合宿ブルペンからバッテリーを組んだ。田中将は7月25日の巨人との強化試合(楽天生命)に先発して2回2/3を無失点に抑え、梅野との“予行演習”で好投。本番は8月2日の準々決勝・米国戦(横浜)で3回2/3を3失点と崩れたが、チームは延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ち。最終的には金メダルを獲得した。

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