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元大関・貴ノ浪さんを思い出させる金峰山の上突っ張り 14枚目なら8連勝も何ら不思議ではない…元大関・琴風の目

スポーツ報知 / 2025年1月20日 5時40分

玉鷲(左)を突き押しで攻める金峰山(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽初場所8日目(19日、東京・両国国技館)

 金峰山の持ち味は突っ張りだ。好調な玉鷲との一番。もろ手からの突っ張りで先手を取った。土俵際で玉鷲の左からの突き放しでバランスを崩したが、最後はもろ差しから玉鷲の体を浮かせて寄り切った。首を痛めて十両に落ちていたが、力のある力士。この地位(14枚目)なら8連勝も何ら不思議ではない。

 身長は195センチ。相手にとってみれば2階から手が伸びてくるような突っ張りだと思う。タイプこそ違うが、あの上突っ張りは196センチの元大関・貴ノ浪さんを彷彿(ほうふつ)とさせるものだ。9日目以降、白星を重ねれば当然、上位との対戦が組まれる。力負けはしないだろう。

 豊昇龍の2敗目は“まさかの坂”だ。これにより優勝ラインが12勝3敗、または11勝4敗まで下がる可能性が出てきた。鍵を握る力士は大関・大の里と、呪縛から解放されつつある琴桜とみている。(元大関・琴風、スポーツ報知評論家)

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