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ドジャースが“大谷翔平キラー”の最強リリーフ獲得 4年112億円 佐々木朗希に続き補強の手緩めず

スポーツ報知 / 2025年1月20日 1時39分

T・スコット投手(ロイター)

 ドジャースが19日(日本時間20日)、パドレスからFAとなっていたT・スコット投手(30)を4年7200万ドル(約111億8500万円)で獲得したと複数の米メディアが報じた。

 スコットは昨季、マーリンズとパドレスで計72試合に登板し、9勝6敗11ホールド22セーブ、防御率1・75と圧巻の成績。サイド気味の変則投法から100マイル(約161キロ)に迫る速球とキレ味抜群のスライダーを操る最強リリーフ左腕だ。通算383登板。ド軍の左の救援陣にはベシア、バンダらがいるが、戦力的にはやや薄い部門だった。スコットの加入により、大きな厚みが生まれることになる。

 昨季54本塁打、130打点でナ・リーグ2冠、前人未到の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成し、DH専任では史上初のMVPを獲得した大谷翔平投手(30)も苦手にしており、レギュラーシーズンでは通算9打数1安打の打率1割1分1厘、3三振。昨季の地区シリーズでは4打数4三振と完璧に封じられた。“大谷キラー”が仲間となり、大谷自身もインスタグラムのストーリーズで反応。スコットのドジャース移籍を伝えるMLBの投稿を引用する形で歓迎した。

 今オフ、ド軍はジャイアンツからFAとなっていたサイ・ヤング賞2度のB・スネル投手(32)を獲得。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)の争奪戦も制し、グラスノー、山本、大谷らとメジャー屈指の先発ローテを形成する見込みだが、リリーフまで盤石の体制が整えば、98~00年のヤンキース以来となるワールドシリーズ連覇が現実味を帯びてくる。

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