東レ静岡が２連敗…新年のホーム初白星お預け…ＳＶリーグ

大阪Ｂ・西田のアタックで３枚ブロックを抜かれた東レ静岡（手前左から山田、西本、ソウザ）

◇バレーボール◆大同生命ＳＶリーグ　第１３節　大阪Ｂ３－２東レ静岡（１９日・香陵アリーナ）

　８位の東レ静岡は、首位の大阪Ｂにフルセットの末に、２連敗。新年のホーム初白星はお預けとなった。１―２で迎えた第４セットで、ジュースをものにして流れを呼び込んだかに見えたが、ミスが重なって、接戦を落とした。

　〇…阿部裕太監督がミス多発の敗戦を嘆いた。前日（１８日）に完敗した相手に対してサーブやスパイクレシーブ対応などの修正を図り、フルセットまで持ち込んだが、アタックミスによる失点は１０、サーブミスでは２１失点。精彩を欠く試合内容に「接戦のようには見えるが、基本的なミスによる失点が多く、レベルが低かった」と肩を落とした。