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序二段から再起の矢後が5連勝 勢いのある若手に貫禄の内容

スポーツ報知 / 2025年1月20日 11時52分

矢後

◆大相撲初場所9日目(20日、東京・両国国技館)

 元幕内で西序二段19枚目・矢後(押尾川)が西同15枚目・豪ノ湖(武隈)を寄り切って5連勝。

 豪ノ湖はケガから復帰した昨年の九州場所で序ノ口優勝。今場所も4連勝と波に乗っている20歳の若手の有望力士だ。矢後は低い立ち合いを胸で受け止め、左を差した。圧力をかけて右上手を取ると最後は引きつけて寄り切った。「いい内容でした。左? 取ってました」。万全の相撲内容に笑顔を見せていた。

 4番相撲で勝ち越した時、師匠の押尾川親方(元関脇・豪風)からは「バチバチ行けよ」と独特の言い回しで激励された。先代の尾車親方(元大関・琴風)からは「ここが目標ではないだろう。これからだぞ」と背中を押されたという。

 右膝に初めてメスを入れる決断をしたのは背水の陣でもあった。下がることが許されない状況は矢後自身も十分に理解している。「全勝とか考えず一番、一番集中していきます」と気合を入れ直していた。

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