橋下徹氏「テレビ報道の自己否定になってしまう」フジテレビの閉鎖的な会見に持論展開

橋下徹氏

　ＴＢＳ系「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）が２０日に生放送され、一部週刊誌で報じられたタレント・中居正広による女性トラブル、またそれに関して、港浩一社長が初めて言及した１７日のフジテレビの定例社長会見について報じた。

　今回の会見は定例会見として行われ、テレビカメラが入って中継されることや映像が放送されることはなかった。この件について、元大阪府知事の橋下徹氏は「テレビ局である以上はテレビカメラの前でしてほしかった。テレビカメラの前での説明をしないということは、ある意味テレビ報道の自己否定になってしまう」と語った。

　さらに、フジテレビの報道番組にも出演していることから「政治家のいろんな疑惑とか企業の問題点をかなり厳しく番組で発言したり、政治家に関してはテレビの前でしっかり説明してほしいということを番組で言っている」とし、「なおさら、フジテレビは自分に関わるまだ疑いというところですけど、厳しい姿勢で。特にテレビ報道機関として、テレビでしっかりと視聴者に説明していくべきだと思う」と説明を求めた。