横浜ＦＭ・アンデルソンロペス、去就への明言なし 宮崎キャンプ帯同も取材応じず 母国で移籍報道

歓迎セレモニーで拍手を送る（左から）FWヤンマテウス、FWアンデルソンロペス、FWエウベル（カメラ・岡島智哉）

　Ｊ１横浜ＦＭは２０日、宮崎市内へと移動し、宮崎キャンプ（～３０日）をスタートさせた。

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　２季連続得点王のＦＷアンデルソンロペスが“ピリピリムード”を漂わせた。

　母国・ブラジルメディアで同国１部ボタフォゴへの移籍が取り沙汰されている点取り屋は、宮崎キャンプ初日のトレーニングに参加。ミニゲームでゴールを挙げるなど精力的に汗を流したが、練習後は取材に応じる意志がないことをスタッフを通じて報道陣に伝え、足早に取材エリアを後にした。

　クラブは昨年１２月２８日に契約延長を発表しており、残留が基本線となっているが、クラブＷ杯にも出場する南米王者が獲得に本腰を入れれば“メガオファー”が届く可能性もある。リーグ屈指のストライカーの去就に注目が集まる。