フジ月９「１１９エマージェンシーコール」第２話視聴率７・６％ 放送中断の初回から０・３ポイント上昇

清野菜名

　女優・清野菜名が主演のフジテレビ系新ドラマ「１１９エマージェンシーコール」（月曜・午後９時）の第２話が２０日に放送され、世帯平均視聴率が７・６％だったことが２１日、分かった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）

　１３日夜に宮崎県で最大震度５弱を観測した地震の影響で一時中断した初回は７・３％を記録。今回は前回から０・３ポイントアップ。個人視聴率は４・５％だった。

　同作はを舞台に、一本の電話で命をつなぐ指令管制員（ディスパッチャー）の活躍を描くオリジナルストーリー。

　同局月９ドラマの初回視聴率は、２０１７年１０月期の「民衆の敵～世の中、おかしくないですか！？～」以来、３期連続で１０％を下回っていたが、１８年７月期の「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」で初回１０・６％と２ケタ回復。以降は２３年４月期の「風間公親―教場０―」の初回１２・１％まで１８作連続で２ケタ視聴率発進が続いていたが、同７月期「真夏のシンデレラ」が初回６・９％と１ケタ台を記録。その後も初回１ケタ視聴率が続き、今作で７作連続の１ケタ発進となっていた。