ベッツが明かす大谷翔平の“お茶ルーチン” 「毎試合３０分前に…」 自身もミルクシェーク派から転身？

お～いお茶を手に笑顔で手を振るムーキー・ベッツ（カメラ・中島　傑）

　ドジャースのＭ・ベッツ内野手（３２）が２１日、都内で行われた「『お～いお茶』×『大谷翔平選手』新ＰＲＯＪＥＣＴ　ＭＬＢ／ＭＬＢ東京シリーズ／ＬＡドジャースとの新契約発表会」に出席した。

　サプライズで登壇したベッツは同僚の大谷翔平投手（３０）について、「彼は神様みたいですよね。歩くとみんな止まって、写真を撮ったり、思わず彼を見つめたりとか。本当にそれもクールだし、クラブハウスに彼がいるというのは本当に重要なんです。例えば、彼はワールドシリーズで肩を痛めましたよね？　その時、本当にベストなことができないという心配もあったんじゃないかと思うんだけど、でも全然そんなことを見せずにちゃんとプレーをして、私たちみんなの助けになった。それが彼であるゆえんであり、勝つということを重要視してるのが彼ということ」と表現した。

　また、「お～いお茶」に関する秘話も披露。自身はミルクシェークが好きだというが、「今年は各ゲームの３０分前にトレーナーの一人が大谷選手にお茶を出しているのを見ました。それを見て、なぜこんなことしてるんだろうなと思ったんです。でも本当に儀式のように、毎回毎回、毎試合の３０分前にお茶を飲んでいました。今年は僕も試合の３０分前に必ず大谷選手のようにお茶を飲むようにした方がいいなと思いました」と笑った。

　さらに、大谷は真美子夫人の第１子妊娠を公表しているが、子どもの父親としてベッツは「今のうちに寝ておいた方がいいと思います。子どもが生まれたら寝る時間がなくなってしまうと思います」とアドバイスを送った。

　伊藤園は、２４年４月から大谷と「お～いお茶グローバルアンバサダー」として契約。同年７月からは大谷とともに取り組む社会貢献プロジェクト「Ｇｒｅｅｎ　Ｔｅａ　ｆｏｒ　Ｇｏｏｄ」を本格始動させた。２５年からはＭＬＢ（米大リーグ機構）、ドジャースとパートナーシップを締結。「『お～いお茶』×『大谷選手×ＭＬＢ』の共同プロジェクト」を発足することになり、ベッツが来日してイベントに出席した。