1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】阪神・掛布OB会長が球団創設90周年企画として甲子園の公式戦で「球音を楽しむ試合」の開催を提案

スポーツ報知 / 2025年1月21日 14時47分

掛布雅之氏

 阪神・掛布雅之OB会長が21日、「甲子園歴史館運営会議」の第16回理事会・定例報告会に新顧問として出席。球団創設90周年を盛り上げるイベントの一環として、「球音を楽しむ試合」を提案した。

 巨人が長嶋監督時代の2000年6月14日の東京ドームの横浜戦で鳴り物応援を禁止する「球音を楽しむ日」を開催したことに着想。コロナ禍の無観客試合での打球音にも新鮮な感銘を受け、今回の提案につながった。「4万数千人が入る甲子園球場で打球音が聞こえるような、その雰囲気の中で野球やったこと、今の選手ってないと思う。それを甲子園球場のファンの方たちが演出したら、すごくいい野球が見られるんじゃないかなと。オールドファンも喜ぶんじゃないかな」と力説。さらに「佐藤輝が打ったホームランとかさ、子供たちも、こんな音がするのかと思うと思う。やっぱバットとボールが当たる音だとか、ピッチャーが投げたボール、キャッチャーミットに入るバーンって音だとか、野球に音があるんだと。今、音を感じないでしょ。声援は感じても。ファンの声援じゃなくて、選手が音をファンに聞かせてあげるみたいな、そういうゲームがあってもいいんじゃないですか」と話した。

 同会議に出席した阪神・粟井球団社長は「(実現に向けては)ファンの方のご協力もいりますしね、応援団の方ともお話しないと。4万2500人ぐらい入って、できるんでしょうか、現実的に。ただアイデアとしてはやっぱり本当にありがたい。なんらかそのアイデアを生かして形にしみたい」と前向きに検討することを明かした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください