丸岡いずみ氏「ウミを出していかないとテレビ業界自体が沈んでしまう」…フジだけの問題ではないと感じた理由を告白

丸岡いずみ

　２１日放送の日本テレビ系情報番組「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、一部週刊誌で報じられたタレント・中居正広による女性トラブル、またそれに関して、港浩一社長が初めて言及した１７日のフジテレビの定例社長会見や、ＣＭが４０社以上差し替えられていることについて報じた。

　コメンテーターとして出演の、元日本テレビ記者・キャスターでフリーキャスターの丸岡いずみ氏は、現在の事態について「フジテレビの問題ではなくなってきている」と指摘。自身がテレビ業界とは全く関係のない人とから言われた話として、「『街頭インタビューをしている様子を見ただけで、なんだかなあこの人たちって思うんです』っておっしゃられたんですね。その時私はかなりドキッとして、ショックだなと思った」と明かした。

　続けて、「もう、もしかすると、一般の視聴者の方は、フジテレビがどうこうではなく、テレビ業界全体に対して、疑念の目を向けているんじゃないか。だとすれば、私たちは業界を挙げて、強力し合って、この問題のウミを出していかないと、テレビ業界自体が沈んでいってしまうんじゃないかっていう危機感を持ったんですね」と語った。