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【ラグビー】日本代表リーチ・マイケルが母校札幌山の手高に10年ぶり凱旋 引退後の夢明かす

スポーツ報知 / 2025年1月21日 16時20分

10年ぶりに母校の札幌山の手高を訪れたリーチ・マイケル(カメラ・島山知房)

 ラグビー・リーグワン1部で昨季王者・BL東京(旧東芝)のリーチ・マイケル主将(36)が21日、母校の札幌山の手高に凱旋(がいせん)。後輩たちの前で壮大な夢を口にした。

 母校を訪れるのは、2015年11月以来10年ぶり。大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で3月に行われるBL東京―三重戦のPRも兼ねて、「第二の故郷」と語る北海道に足を運んだ。体育館に集まった全校生徒を前にマイクを握ったリーチは「自分の夢を紙に書く癖があった」と、東海大から東芝入りした際のエピソードを紹介。その際に記した夢で唯一実現できていないことがあり、「ラグビー代表で勝つ、社会人で優勝する、火事になった実家を新しく建て直す、すべて達成できました。ただ一つだけまだ達成できていないことがあって、それが自分の人生で一番やりたいこと。それは、札幌山の手高校をリフォームしたい。卒業してから20年くらい経つので、そろそろリフォームしたほうがいい。引退したら最後に達成できるように頑張るので応援お願いします」と母校愛をのぞかせた。

 長年日本代表の中心選手として走り続け、現在36歳。2027年オーストラリアW杯の大会期間中に39歳の誕生日を迎える。自身の引退や引退後のプランも明かし、「優勝して終わりたいっていうのもある。1日(ずつ)勝負して、スタッツもパフォーマンスも意識しながらシーズンを過ごすのが大事。ここまできたら先を見る余裕もないので、一戦一戦大事にやっていきたい。(引退後は)北海道に移住して、山の手だけでなくラグビー、スポーツ関係のサポートをできたら。花園で2回戦を突破したい。北海道から強い選手をどんどん関東に送りたい」と話した。

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