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上地結衣 4大大会自身3度目の完封劇で5年ぶり3度目の優勝に好発進 「お客さんに見てもらえる楽しさ」実感

スポーツ報知 / 2025年1月21日 17時21分

◆テニス ▽全豪オープン 第10日(21日、オーストラリア・メルボルン)

 【メルボルン21日=吉松忠弘】車いすテニスでパリ・パラリンピック女子2冠で世界ランキング2位の上地結衣(三井住友銀行)が、4大大会自身3度目の完封劇で好発進だ。大会推薦出場で同17位の船水梓緒里(三菱商事)に、1ゲームも与えない6-0、6-0、55分の完勝だった。

 船水が故障を抱えているという話もあり、「いつもの彼女ではなかった。だから逆にやりにくかった」。いつもなら飛んでくる球も山なりで、少しリズムが狂った。それでも、両セットともに、おのおの8点しか落とさない完勝劇だった。

 意外にも、上地は、4大大会で完封試合を達成したのは過去2度だけ。直近が2023年全豪1回戦で、2年ぶりの完勝だった。しかし、改造中のサーブや車いすの位置の微調整などで「まだしっくりきていない。修正点は多い」と反省点が多い。

 今大会、パリ・パラリンピックのシングルスで決勝を戦った同1位のデフロート(オランダ)がでん部のけがのため欠場している。金メダリスト、第1シードとして勝って当たり前の重圧も予想されるが「あんまり思わない。ちょっと(気持ちが)お疲れモードはあるが、ここに来てみたら、お客さんに声をかけてもらったり、見てもらえる楽しさを感じる」と、4大大会の楽しさを実感していた。 

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