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「近くで見ているだけでも刺激になる」巨人ドラ5・宮原駿介 憧れのメジャー左腕に会うため1軍昇格目指す

スポーツ報知 / 2025年1月22日 5時30分

ノックを受ける宮原駿介(カメラ・岡野 将大)

 巨人のドラフト5位・宮原駿介投手(22)=東海大静岡キャンパス=が21日、逆転開幕1軍へのシナリオを描いた。ジャイアンツタウンスタジアムで新人合同自主トレに参加した宮原は、憧れの今永が所属する同16日のカブスとのプレシーズンゲーム(東京D)出場に意欲を示した。

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 宮原は声を弾ませた。巨人は3月16日にカブスとプレシーズンゲーム(東京D)を開催。「行きたいですね。今永さんは本当にすごい人なので、近くで見ているだけでも刺激になる。行けたら話しかけたいですし、長く活躍する秘けつを聞きたい」と憧れの今永から生で学ぶためにも開幕1軍を目指す。

 今永のような“研究者”となる。「今永さんの厳しいところを抑えた時の雄たけびはしびれます」と語り、闘志を前面に出す投球スタイルや脱力感のある投げ方を参考にしている。「技術的な部分も自分の感情も理解していて、そういうのは一流アスリートだなと」と語る。

 自身もスマートフォンの三脚を持ち運び、「横振りになってないか、肘が前に出すぎてないかとか、毎回確認してます」とキャッチボールの前から動画を回して、自分自身を研究している。キャンプは2軍スタートだが「そこに行くにはまずはキャンプですね」。憧れの投手と同じ舞台に立つためにもアピールを続ける。(水上 智恵)

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