４０代のモグライダー・芝、映画で「高校生イケメンホスト詐欺師」役 衣装合わせで有名華道家みたいに…現場は爆笑

モグライダー・芝大輔

　お笑いコンビの「モグライダー」芝大輔が２０日深夜放送の日本テレビ系「トークで落とせ！大悟の芸人領収書」（月曜・後１１時５９分）に出演。Ｓｎｏｗ　Ｍａｎのラウールが主演した映画に出演した際の裏話を語った。

　芝はヘッドスパの美容機器を購入した際の領収書を大悟に提出。大悟から「お前、こんなん気使うのか？」と聞かれると「今まで気を使うとかなかったんですよ。美容とかに」と回答。しかし「ちょっと前に映画に出させてもらうことがあって。先に言っておきたいことがあって」と前置きをすると「イケメンとかかっこいいとか言われると、複雑じゃない？芸人として」と悩みを告白。“イケメン”という言葉が一人歩きしたことで、高校生の役が舞い込んできたと明かした。

　４１歳だが、Ｓｎｏｗ　Ｍａｎのラウールが主演の映画に高校生役で出演することとなり「ラウールのクラスメイトで、クラス１のイケメンキャラ役でオファーがきた。『高校生イケメンホスト詐欺師』という役柄で。聞いたことない」と笑いながら振り返った。大悟は「トークの途中にごめん。ちょっといい？断らなかったのか」と小声で聞くと「さすがにと思ったけどちょっとおもろいかなと行っちゃった」と出演への経緯を語った。

　ロングヘアをまとめて、眼鏡をかけているキャラクターで、衣装合わせの際に初めて身につけると「假屋崎省吾さんみたいになった」と回想。「メイクさんと監督がもめ始めて『ちょっと違うなって』。そしたらメイクさんが『本番までにはどうにかしますから！』みたいな。ケンカになってるじゃんって」とひと騒動あったと話しつつも、クラスメイトに対面した際には大笑いを起こすことができたと誇らしげに語った。

　撮影は無事に終わったというが、終了後に作品を見返すと自身の登場シーンのみ白いモヤがかかっており「どうにかするとはいったけど！」とセルフ突っ込み。声も高校生のイメージとは離れていたようで「俺の声も少しだけエコーかかってた。おんぶにだっこで、どうにか自分でやんなきゃって買った」と苦い思い出を振り返った。