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バドミントン日本代表・大堀均新HCが就任会見 ロス五輪「メダル3個目標」 代表選手編成の変更も発表

スポーツ報知 / 2025年1月21日 18時40分

日本代表のモデルウェアの横でポーズを取る大堀均ヘッドコーチ(カメラ・三須 慶太)

 日本バドミントン協会は21日、日本代表の大堀均・新ヘッドコーチ(HC)の就任会見を都内で行った。ワールドツアーが開催されていたインドから、この日の早朝に帰国したばかり。昨年のパリ五輪中に就任の打診を受けたという大堀HCは「非常に悩みました。こんなに大きな仕事をできるのかなという不安ばかりで、妻や兄に相談をしました。ただ私自身を成長させてくれた競技、若い頃から協会にも大変お世話になってきました。その恩返しをする時が来たのかな、と。人生最後の挑戦、大仕事だと位置づけて覚悟を持って取り組んで参りたいです」と思いを明かした。

 代表の柱として「強い日本、かっこいい日本をつくっていきたい」と2つのテーマを掲げた。その達成のために「1つ目は人間力を高める、2つ目は個々の選手を伸ばすこと、3つ目に所属企業やクラブとの連携を密にしていくこと」と3つの指針を挙げた。2028年のロサンゼルス五輪に向けては「3個のメダルを目標に頑張っていきたいと思っています」と語った。

 大堀HCは、女子シングルスの日本代表で長く活躍し、昨年限りで引退した大堀彩氏の父。指導者と選手という立場で長らく接してきた大堀HCは「なかなかまだうまく親子の中に戻れていませんので、就任発表があった後に、ぶっきらぼうに『頑張ってね』と言われた程度です」と苦笑しながら明かした。

 また日本代表選手も発表され、編成の変更も明かされた。従来はA代表とB代表をそれぞれ30人規模で編成していたが、今年から12人のトップコミットメントプレーヤー(TCP)と33人のその他強化選手で編成。一貫強化、連携強化、個の尊重を3本柱として事業規模に合った強化を実施するとし、メンバーを固定せずに入れ替えを行うことで、強化を図るという。

 TCPに選ばれたのは男子シングルスから奈良岡功大、西本拳太、渡辺航貴。女子シングルスから奥原希望、宮崎友花、山口茜。男子ダブルスから保木卓朗・小林優吾組。女子ダブルスから志田千陽・松山奈未組、中西貴映・岩永鈴組の12人だった。

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