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松井秀喜氏、イチロー氏の米殿堂入りを祝福「同じ時代にプレーできたことは栄誉」 ヤンキース関係者も声明

スポーツ報知 / 2025年1月22日 11時13分

24年9月のイチロー選抜-高校野球女子選抜戦 松井秀喜氏はイチロー氏と抱き合う

 巨人、ヤンキースなどで日米通算507本塁打を記録した松井秀喜氏(50)が21日(日本時間22日)、日本人で初めて米野球殿堂入りを果たしたマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)を祝福した。イチロー氏はメジャー史上最多の652セーブを挙げたM・リベラ氏(ヤンキース)以来、史上2人目の満票選出には1票届かなかったが、日米同時殿堂入りも史上初の快挙となった。

 ヤンキースにとってイチロー氏とCCサバシア氏、OB2人がそろって有資格1年目で殿堂入りする特別な日となった。松井氏は球団を通じ、英文で声明を発表。「イチローさん、米国での野球殿堂入りおめでとうございます。これは日本の野球界にとっても歴史的な一日だと思います。あなたの経歴は、可能な限り最高な結果を積み上げ、従来の野球感に縛られることなく、ご自身の哲学に沿って達成されたものだと感じています。日本とアメリカにおいて、同じ時代にプレーできたことは私にとって本当に栄誉なことです」と先輩を祝した。

 ヤ軍のスタインブレナー・オーナーは「元ヤンキースのイチローが、CCとともに殿堂入りしたことはとても意義深いことだ」と声明を発表。キャッシュマンGMは「イチローが国際的に与えたインパクトは重要なことだ。最もユニークな技術を持ち、スポーツ界で前例がないほどの才能ある選手だった。彼のキャリアがピンストライプと交わったことはとてつもなく幸運なことだと感じている」と言えば、ジラルディ元監督は「彼は打席であれ、外野であれ、塁上であれ、いろんな形でインパクトを与える選手だった。外野にボールが飛べば、次の塁を狙うのが難しかった。多くの右翼手が捕れないボールを捕り、いつでも盗塁ができ、状況が整えば、ホームランも打つことができた。彼の1球1球に対する技術は追随を許さない。対戦相手として戦っていた時、1番打者ながら注意を要した。普通は(1番打者は)そうではない」とたたえた。

 また、イチロー氏が7月27日にニューヨーク州クーパーズタウンで行われる式典で再会を願ったジーター氏は「対戦していた時から、常に認めていた存在。一緒にプレーして、個人的なレベルで彼を知ることができたのは喜びだった。彼はユニークな能力があり、向上心が高く、類まれな安定感があった。彼は本物の“唯一無二”だ」と声明を出した。

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