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【オリックス】NPB249セーブ右腕、モデルチェンジで45歳現役目指す!「かっこいい先輩」イチロー氏日米殿堂入りに刺激

スポーツ報知 / 2025年1月23日 5時0分

室内練習場でキャッチボールする平野佳寿 (カメラ・馬場 秀則)

 オリックス・平野佳寿投手(40)が22日、自主トレを公開し、イチロー氏ばりの「常熱」を燃やした。自宅でレジェンドを特集したテレビ番組「情熱大陸」を鑑賞してから大阪・舞洲入り。「日々の努力を当たり前のようにやるのは一番すごいこと。尊敬する、かっこいい先輩だなと思う」と、日米で殿堂入りを決めた大打者に改めて感銘を受けた。

 3月に41歳を迎えるパ最年長投手も、昨季は12試合で7セーブに終わった。「投げる球、投げ方。そういうのは今までと一緒にしていたら駄目。ちょっとずつ変えていきたい」。オリックス、米マリナーズの先輩のような「45歳現役」を成し遂げるためにも、投球スタイルに手を加える構えだ。

 直球とフォークを軸に、NPB通算249セーブ。昨年11月からツーシームやカットボールを練習し、カーブの精度向上で緩急も生かそうと懸命だ。「一試合一試合、情熱をかけてやること」。チームスローガンに「常熱」を選んだ岸田新監督は、現役時代からの盟友。現役を離れても鍛錬を欠かさないイチロー氏を刺激に、健在を示す。(長田 亨)

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