千代翔馬は大関・豊昇龍に屈して３敗目 「これで人生が終わったわけではない。また明日出し切るだけ」

豊昇龍（右）に寄り倒しで敗れた千代翔馬（カメラ・今西　淳）

◆大相撲　▽初場所１１日目（２２日、東京・両国国技館）

　西前頭５枚目・千代翔馬（九重）は、大関・豊昇龍（立浪）に寄り倒されて３敗目。１敗でトップを走る西前頭１４枚目・金峰山（木瀬）とは２差となり、優勝争いから一歩後退した。「立ち合いは待ったかと思って遅れてしまった。まわしを取られて振られてしまったことがダメだった」と振り返った。

　久しぶりとなる結びの一番には「負けたけれど、結びはやっぱり気持ちがいい。勝ってインタビュールームに行きたかった。これで人生が終わったわけではない。また明日出し切るだけ」と前を向いた。