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【卓球全日本】最年少11歳・松島美空「めちゃくちゃ悔しい」一般女子は3回戦敗退…ジュニア女子では3回戦進出

スポーツ報知 / 2025年1月22日 21時16分

ジュニア女子シングルス2回戦、飛びながら打ち返す松島美空(カメラ・宮崎 亮太)

◆卓球◇全日本選手権 第2日(22日、東京体育館)

 シングルス3回戦とジュニア男女1~2回戦が行われ、11歳の松島美空(みく、京都カグヤライズ)がジュニア女子で3回戦進出を果たした。1回戦で長谷川百花(埼玉・秋草学園高)、2回戦では近藤爽(愛知・愛み大瑞穂高)をともに3―0で破っていた。

 出場選手最年少11歳7か月で臨んだ一般では、3回戦で15歳の牧野美玲(神奈川・星槎高横浜)に1―3で敗退。小学5年以下で史上初の3勝目には手が届かなかった。「一般は(年上ばかりで)強いので美空が負けるのは普通やけど…」と客観視して受け止めつつ「めちゃくちゃ悔しい。自分のプレーができなかった」。目標の4回戦進出ならず唇をかんだ。21日の1~2回戦では高校生を2連破し、小学5年以下では福原愛、平野美宇、伊藤美誠、張本美和らに続く7人目の2勝目を挙げた。

 ただ、敗戦からも学びはある。先に2ゲームを取られた後、「態度に出そうになった」が、ベンチの父・卓司さんの「強気」「大丈夫」の声かけに励まされ、「諦めずに我慢できた」と第3ゲームは3―4から挽回。相手の強いフォアに食らいつき、サーブ3球目で得点し、1ゲームを取り返した。「これからも態度に出さずに、次にどうするか考えてやりたい」と語った。

 一般は敗退したが、23日はジュニア女子の3回戦に臨む。前回の3回戦は張本美に0―3で敗れており、4回戦に進めば、自己最高成績となる。相手は浅井柚香(広島・進徳女子高)だ。11歳の超新星は「気持ちを切り替えて、ジュニアでは(ベスト)8以上を目指して頑張りたい」と言葉に力を込めた。

 ◆松島 美空(まつしま・みく)2013年6月24日、京都市生まれ。11歳。3歳頃に母方の祖父母が開く田阪卓研で卓球を始め、21年に全日本選手権バンビの部(小2以下)、22年、23年にカブの部(小4以下)、昨年7月にホープスの部(小6以下)で4連覇。22年にTリーグに史上最年少9歳で参戦し、昨年11月に初勝利。左シェークドライブ型。家族は両親と長兄・輝空、次兄・翔空(とあ)、妹・愛空(あいら)。

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