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木村拓哉が11月公開映画「TOKYO タクシー」で山田洋次監督と19年ぶりタッグ「迷いはなかった」

スポーツ報知 / 2025年1月23日 13時0分

登壇する(左から)倍賞千恵子、山田洋次監督、木村拓哉

 俳優の木村拓哉が23日、都内で松竹創業130周年記念ラインアップ発表会に出席した。木村は倍賞千恵子主演の映画「TOKYO タクシー」(11月21日公開)にタクシー運転手役で出演し、2006年公開の映画「武士の一分」以来、19年ぶりに山田洋次監督とタッグを組むことが発表された。

 23年公開のフランス映画「パリタクシー」を原作に、さえないタクシー運転手と人生の終活に向かうマダムの物語。木村は「もう一度、山田組に参加させていただける。迷いはなかった。山田組は現場に緊張感はあるけど、温かい。登場人物の心の流れ、抑揚を丁寧に導いてくれる監督なので、あの時間を過ごせる。楽しみです」と声を弾ませた。

 終活に向かうマダム役の倍賞とは、04年のアニメ映画「ハウルの動く城」以来の共演で、実写作品では初共演となる。木村は「倍賞さんは山田組に咲き続けている花だと思っている。どうやって咲き続けてくださるのか、拝見させていただこうと思っています」。倍賞も「大好きな木村拓哉くんとお芝居ができて、うれしい。変わったおばあちゃんの役ですが、とても楽しみにしています」と共演を喜んだ。

 山田監督は「重苦しい時代だからこそ、軽やかに楽しめる映画にしたい」と説明。バラエティー番組などで一般人と接する木村の素の表情に魅力を感じたことを明かし、「ほかの作品で見ることができない優しい面、温かい面を盗み取るように撮りたい」と語った。

 ◆「TOKYO タクシー」 タクシー運転手の宇佐見浩二はある日、85歳の高野すみれを東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれは浩二に、いくつか寄り道を依頼する。次第に心を許したすみれは、自らの壮絶な過去を語り始める。偶然出会った2人の心が、そして人生が大きく動いていくことになる―。松竹創業130周年記念作品。

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