Sフェザー級 日本王者・奈良井とWBOアジアP王者・渡辺がノンタイトル戦で激突 「勝って世界へ」…24日ゴング
スポーツ報知 / 2025年1月23日 18時16分
◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦12回戦 王者・井上尚弥―金芸俊▽ライト級(契約体重60・0キロ以下)10回戦 奈良井翼―渡辺海(24日、東京・有明アリーナ)
スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が23日、横浜市内で、挑戦者でWBO世界同級11位・金芸俊(韓国)とともに前日計量に臨み、ともに100グラムアンダーの55・2キロで一発クリアした。
アンダーカードの前日計量も行われ、契約体重60・0キロ以下の契約体重(ライト級相当)で行われるノンタイトル10回戦でグラブを合わせる日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王者・奈良井翼(RK蒲田)はリミットの60・0キロ、WBOアジアパシフィック同級王者・渡辺海(ライオンズ)は100グラムアンダーの59・9キロでともに一発クリアした。
戦績は25歳の奈良井が14勝(10KO)2敗、22歳の渡辺が13勝(7KO)1敗1分け。
計量後、取材に応じた奈良井は「この試合の先に世界を見ているのでモチベーションは高い。勝った方が上にいける」と意欲を示した。ここまでKO勝ちは10で、うち初回KO勝ちが3試合、2回KO勝ちが4試合と早期決着が多い。「KOを意識すると判定が多いので、今回は(KOは)狙っていない」と冷静に話したが「できれば…」と静かに闘志を燃やす。
ノンタイトル戦だが、地域王者同士の対決だけに注目度が高い。フェースオフで闘志をぶつけ合った日本王者は「しっかり仕上げてきたなという感じ」と気合を入れ直した。
打ち合いなら、WBOアジアパシフィック王者も一歩も引かない。「どこでも倒す準備をしてきた。チャンスがあれば…。面白い試合になると思う」と渡辺。奈良井が2020年度の全日本新人王なら、渡辺は翌21年度の全日本新人王だ。
21年12月の東日本新人王決勝では、初回わずか10秒でTKO勝ちした強打者。こちらも初回KO勝ちは5試合もある。井上尚弥の世界戦のアンダーカードという注目されるだけに「初めての舞台。楽しみです」と言う渡辺は「ノンタイトル戦だけど、相手は日本チャンピオン。しっかり勝って」と、やはり将来の世界へのジャンピングボードとするつもりだ。「日本人で一番強くならないと(世界と)戦えない」と言葉に力を込めた。
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