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木村拓哉 19年ぶりに山田洋次監督と映画でタッグ 会見終了間際に中居正広氏が引退発表

スポーツ報知 / 2025年1月24日 6時15分

記者発表会に出席した(左から)倍賞千恵子、山田洋次監督、木村拓哉(カメラ・佐々木 清勝)

 俳優の木村拓哉(52)が23日、都内で松竹創業130周年記念ラインアップ発表会に出席した。木村が倍賞千恵子(83)が主演する映画「TOKYOタクシー」(11月21日公開)にタクシー運転手役で出演し、2006年公開の映画「武士の一分」以来、19年ぶりに山田洋次監督(93)とタッグを組むことが発表された。

 23年公開のフランス映画「パリタクシー」(クリスチャン・カリオン監督)を原作に、さえないタクシー運転手と人生の終活に向かうマダムの物語。木村は「山田組は現場に緊張感はあるけど、温かい。登場人物の心の流れ、抑揚を丁寧に導いてくれる監督なので、あの時間を過ごせる。楽しみです」と声を弾ませた。

 倍賞とは、04年のアニメ映画「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)以来の共演で、実写作品では初。倍賞は「大好きな木村拓哉くんとお芝居ができて、うれしい。変わったおばあちゃんの役ですが、とても楽しみにしています」と喜んだ。会見終了間際に中居氏が引退を発表したため、木村が中居氏についてコメントすることはなし。その後、インスタグラムのストーリーズで犬の画像をアップした。

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