【アメリカＪＣＣ】アラタは大野拓弥騎手を背にして入念に状態を確認 「追い切り後もいい状態」

アラタ

◆第６６回アメリカＪＣＣ・Ｇ２（１月２６日、中山競馬場・芝２２００メートル）

　前走の福島記念で待望の重賞初制覇を果たしたアラタ（牡８歳、美浦・和田勇介厩舎、父キングカメハメハ）は１月２４日、美浦の角馬場で運動後、Ｗコースを軽快に流して調整した。

　２２日のＷコースでの最終追い切りに続いて、この日も大野拓弥騎手が手綱を執って状態を確認した。鞍上は「いいですよ。前走の中間は乗っていませんでしたから、それとの比較はつきませんけど、追い切り後もいい状態。いい形で競馬に向かえそう。出来の良さを生かして、どれだけやれるか」と、好感触。枠順は６枠１２番に決まった。