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【阪神】近本光司が母校・関学大と協定締結「大きな一歩踏み出せた」体現し続けるスクールモットー

スポーツ報知 / 2025年1月24日 17時46分

一般社団法人 LINK UPと関西学院大学の連携協定締結/式に出席した阪神近本光司(左)(カメラ・直川響)

 阪神・近本光司外野手が24日、自身が理事を務める一般社団法人「LINK UP」と母校・関西学院大学の協定締結式に参加した。スポーツを通じた地域貢献で志を同じくする両団体は「子ども夢応援プロジェクト」をはじめ、地方創生、教育、スポーツ振興の分野において、プログラムの企画・実施などで協働していく。近本は「関学と一緒に組み、こういった形で恩返しができる。大きな一歩を踏み出せた」としみじみと語った。

 昨秋「LINK UP」は「子ども夢プロジェクト」を始め、出身の兵庫・淡路島の子どもたちを関西学院大学上ヶ原キャンパスや阪神甲子園球場に招待し「本物」を体験する機会をつくった。関学大からは人間福祉学部社会起業学科の柴田学・助教ゼミの学生らが支援を開始。今年も母校の学生らとタッグを組み、活動する。

 「僕自身はスポーツ推薦で関学に入学した。学生の頃は、学部名のイメージが強すぎて経済学部に入ったら経済を学ぶと思っていた。ただ、入学してみたら知ること、卒業してから知ったこともすごく多い。僕は4年間で(関学大のスクールモットー)「マスタリー・フォア・サービス」を勉強した。今の中学生、高校生に『大学、学部はこういうところだよ』と間に入って説明する。僕たちが間に入っていけたら」と活動の意義を強調した。関学大のスクールモットー「マスタリー・フォア・サービス」は「奉仕のための練達」と訳され、隣人・社会・世界に仕えるため、自らを鍛えるという“関学人”のあり方を示す。卒業から約8年。そんな母校の教えを体現し続けている。

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