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【日本ハム】ドラフト3位・浅利太門が最速148キロをマーク「今の時期にしてはいいのかな」…ドラ6・山城もブルペン入り

スポーツ報知 / 2025年1月25日 7時50分

ブルペンで148キロをマークした日本ハムのドラフト3位・浅利(カメラ・山口 泰史)

 日本ハムのドラフト3位・浅利太門投手(22)=明大=が24日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で行われている新人合同自主トレで3度目のブルペン入り。初めて捕手を座らせて20球を投げ、内容には不満を漏らしながらも最速148キロをマークし、能力の高さを見せつけた。

 安定したフォームから力強く腕を振った。球団幹部、首脳陣も見守ったブルペン。ボールの強さを印象づけた右腕は「まだ傾斜をうまく使ってない。うまく力を伝えられない感じもありましたし、力が分散している感じもあった。そこは修正していけたら」と振り返った。

 反省を口にしたブルペンだったが、威力は数字が証明していた。MAXは148キロ。この数字には浅利も「そこまで球速は意識してないですけど、今の時期にしてはいいのかなと思います」。データでは真っすぐの質を表す指標の一つ「縦の変化量」のバラツキに着目し、改善を目指す。

 ひそかにリベンジを狙う相手がいる。昨夏の北海道ベースボールウィーク(エスコン)で東京六大学選抜として日本ハム2軍戦に登板し、野村に真っすぐを打たれた。「1軍と2軍で違うかもしれませんけど、戦う機会があれば投げたいです」。キャンプは2軍スタートだが、“開幕4番”との対戦も想定しながら腕を磨いていく。(山口 泰史)

 〇…ドラフト6位右腕の山城もブルペン入り。初めて捕手を座らせ、スライダー、フォークも交え22球を投げた。「クイックがあんまり良くなくて、途中で足を上げてからはいいイメージで投げられた。でも絶対にクイックは必要なので、そこの改善をしていきたい」と振り返った。体を左に倒し真上から投げ下ろす独特のフォーム。手首の角度によっては真上より左に入ることもあり「(自分から見て)11時方向」と、唯一無二の“11時投法”で、まずは1軍昇格を目指していく。

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