【プロキオンＳ】中京巧者のディープリボーンが一発を狙う 陣営「左回りは上手ですね」

ディープリボーン

◆第３０回プロキオンＳ・Ｇ２（１月２６日、中京・ダート１８００メートル）＝１月２５日、栗東トレセン

　今回が昇級２戦目になるディープリボーン（牡５歳、栗東・四位洋文厩舎、父ホッコータルマエ）は坂路をゆったりとしたフォームで登坂した。洗い場でもリラックスした様子で、気分も良さそう。同馬の父、ホッコータルマエがいた西浦厩舎のスタッフだった北添助手は「流星がお父さんに似ていますよね。調子の波がない馬で、今回もいい状態で送り出せます」と笑顔をみせた。

　前走のカノープスＳでは６着だったが、今回は４戦して３勝、２着１回と得意の中京コースで巻き返しが期待される。同助手は「左回りは上手ですね。まだ１０回しか走っていないですし、成長の余地がたくさんあります」と伸びしろに期待した。スムーズにいいポジションが取れれば面白い。