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【ロッテ】横山陸人、巨人・大勢からの助言「腹圧」で意識改革「“お腹から腕が生えてる”ぐらいな感じで」

スポーツ報知 / 2025年1月25日 13時15分

自主トレを公開した横山陸人投手(カメラ・竹内夏紀)

 ロッテの横山陸人投手が25日、ZOZOで自主トレを公開した。昨年末のプレミア12で巨人・大勢投手から受けた助言での意識改革や、23日(現地時間22日)にドジャース入団会見をした19年ドラフトの同期・佐々木朗希投手との“侍リレー”への思いも語った。

 1月6日から23日までは、沖縄・石垣島で益田直也投手らとの自主トレに参加。2月のキャンプインに向け、体作りに着手した。「ランニングや体幹メインでした。ランニングメニューは多かった。(1日で)少なくて6キロとか、多い日だと10キロぐらい。もちろん益田さんについていくのも大変ですけど、とにかくもうメンタルトレーニングというか気持ちを強くして走って、ついて行っていきました」と振り返った。

 守護神・大勢からの教えを習得するために奮闘中だ。プレミア12では侍ジャパンの一員として準優勝に貢献。チームメイトとなった巨人・大勢投手からは「投球時の腹圧しっかり入れた方がいい」と助言を受けたといい、以降はキャッチボールから「腹圧」を意識して投げている。「どうしても体幹が抜けてしまうと、腕だけで投げてしまったりがある。体幹を意識して、例えですけど“お腹から腕が生えてる”ぐらいな感じで、投げていけるのが多分1番ボールにしっかり力が伝わると思う。そういうイメージで僕はやってます」。プロ6年目の今季は、50試合登板を目標に定めているという。

 23日には、ポスティングシステムを利用し、ドジャース入りした佐々木朗希の入団会見がドジャースタジアムで行われた。19年ドラフトで同じ高卒で入団した同期。昨年末には、一時帰国した朗希との食事会も行い、「堅苦しい話はせず、若手メンバーだけだったので、ホントにたわいもない会話というか、直近のできごととか、そんな話ばかり。楽しくご飯食べたなあっていう感じですかね」と、戦友との時間を振り返った。

 26年にはWBCも控える。自身も23年のアジアチャンピオンシップ、24年のプレミア12で代表経験があるだけに、夢は膨らむ。「もちろんWBCという、一番大きな大会だと思うので、そういう舞台で投げたいとか、野球をやりたいという気持ちはあります。(侍ジャパンで朗希からの継投も?)そうですね、そういう機会があればやりたいというか、実現できれば一番いいのかなと思います」と、うなずいた。

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