1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

上地結衣 5年ぶり3度目の優勝 27日に世界女王に返り咲き 全豪オープン

スポーツ報知 / 2025年1月25日 14時6分

◆テニス ▽全豪オープン 第14日(25日、オーストラリア・メルボルン)

 【メルボルン24日=吉松忠弘】車いすテニスの部で、パリ・パラリンピック2冠の上地結衣(三井住友銀行)が5年ぶり3度目の優勝を遂げた。世界ランキング3位のアニク・ファンクート(オランダ)に6-2、6-2でストレート勝ち。4大大会通算シングルス9度目の優勝となった。上地は、27日に発表予定の最新世界ランキングで、2018年6月4日の週以来、約6年7か月ぶりにシングルス世界1位に復帰する。

 上地は、70度目の区切りの対戦となったファンクート戦でも、圧倒的な力の差を見せつけた。ベースラインより中に入り、相手に守る時間を与えない攻撃で、ファンクートにプレーをさせなかった。

 今大会、車いすの座面の角度が、なかなかしっくり来ず、試行錯誤しながらの挑戦だった。前哨戦のメルボルン・オープン決勝では、同7位の李暁輝(中国)の強打に敗れ、全豪が不安視された。

 しかし、ふたを開けてみれば、上地は強かった。李暁輝との再戦となった準決勝では、緩急と球種を巧みに使い分け、ストレートで雪辱。決勝では、直近3戦すべてフルセットだったライバルにストレート勝ちで栄冠を手にした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください