【日本ハム】二刀流ルーキー柴田獅子が初フリー 快音連発も「いきなり速いマシンだったので危なかった」

初めてフリー打撃を行った日本ハムの二刀流ルーキー・柴田（カメラ・山口　泰史）

　日本ハムのドラフト１位・柴田獅子投手＝福岡大大濠＝が２５日、千葉・鎌ケ谷で行われている新人合同自主トレで初めてフリー打撃を行った。

　マシンを相手に５分程度で２５スイング。最初はタイミングが合わないスイングもあったが、徐々に快音を響かせ「最初、バットが折れるかと思った（笑）。よかったです、意外と打てたので。いきなり速いマシンだったので危なかったです」と笑顔で語った。

　ここまで打撃練習は３日に１回のペース。マシンや打撃投手を含め、フリー打撃は初めてだった。自主練習なども制限されており、この日も大卒ルーキーの山県が４セットを行う中で柴田は１セットだけ。「物足りないですけど、けがせずって感じです。感触はめちゃくちゃいいですよ。意外と反応がよくてよかったです。回数も、もう少し増やしてくれたらなと思うんですけど」と話していた。