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園部八奏 4大大会ジュニア日本女子56年ぶりのシングルス優勝に導いた錦織圭からの助言

スポーツ報知 / 2025年1月25日 15時49分

◆テニス ▽全豪オープン 第14日(25日、オーストラリア・メルボルン)

 【メルボルン24日=吉松忠弘】ジュニアの部の女子シングルスで、ジュニア世界ランキング7位の園部八奏(わかな・与野TC)が、4大大会ジュニア日本女子56年ぶりにシングルスで優勝する快挙を成し遂げた。同10位のクリスティナ・ペニコバ(米国)に、わずか54分の6-0、6-1で完勝。全豪ジュニア女子シングルス決勝史上、合計13ゲームは、最少ゲーム数タイの圧勝劇だった。主な一問一答は次の通り。

― 優勝の率直な気持ちは。

 「めちゃくちゃうれしい。もっと緊張して硬くなると思ったけど、意外といつも通りのプレーができて良かった」

― 初めてのセンターコート。

 「初めて(の経験)。(コートに)入る前は緊張したけど、1、2ゲームたったら、もう(緊張は)なかった」

― スケールの大きなテニス。

 「(打つことで)今でも1、2回戦で負けることはある。でも、小さいときから、勝ちたいとかがあまりなかった。自分がいいテニスができればいい。でも、優勝できたのですごくうれしい」

― IMGアカデミーで錦織選手と打つことは。

 「あります。アドバイスをもらったり。チェンジコートで次のゲームが始まるときに、走ってタオルを置きに行くといいと。気持ちがリセットされて実戦してる」

― あこがれの選手は。

 「(ウィンブルドン2度優勝の)クビトバ。左利きで、バンバン打っていくところも似ているので」

― 今後の目標は。

 「今年はプロの大会で優勝することが目標。そこをクリアしたら、1戦ずつ上に上がっていきたい。もう1回、ロッド・レーバー(センターコートの名前)でプレーしたい」

◆園部八奏(そのべ・わかな)2008年1月17日、さいたま市生まれ。4歳で兄の影響でテニスを始め、2021年全国選抜ジュニア14歳以下優勝。2022年に錦織圭同様に、盛田正明テニス基金援助を得て、米フロリダにあるIMGアカデミーに留学。今でも拠点だ。2024年全米のジュニア部門準優勝。174センチ。ジュニア自身最高世界ランキングは5位

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