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金峰山が2敗で初優勝に王手 3敗は豊昇龍、王鵬の2人 優勝争いは3人に絞られる

スポーツ報知 / 2025年1月25日 17時58分

金峰山(左)はすくい投げで霧島を破る(カメラ・今西 淳) 

◆大相撲初場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 西前頭14枚目・金峰山(木瀬)は、同筆頭・霧島(音羽山)をすくい投げで下し、2敗で単独首位を堅持。千秋楽に勝てば、初優勝となる。霧島は4敗となり、優勝争いから脱落した。

 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭11枚目・尊富士(伊勢ケ浜)を寄り切り、3敗を守った。尊富士は4敗となった。

 西前頭3枚目・王鵬(大嶽)は、東前頭筆頭・隆の勝(常盤山)を突き落とし、3敗を守った。

 大関同士の大の里(二所ノ関)と、琴桜(佐渡ケ嶽)の一番は、大の里が押し出し、9勝目。琴桜は9敗目。

 関脇・大栄翔(追手風)は、東前頭5枚目・平戸海(境川)を突き出し、10勝目を挙げた。

 小結・若隆景(荒汐)は、西前頭4枚目・宇良(木瀬)に押し出され、7勝7敗の五分となった。

 小結・阿炎(錣山)は、東前頭6枚目・高安(田子ノ浦)にはたき込まれ、7勝7敗となった。高安は勝ち越した。

 金峰山がただ一人2敗を守り、3敗は豊昇龍、王鵬の2人。優勝争いはこの3人に絞られた。

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