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関脇・大栄翔が大関取りの起点となる10勝目 「2ケタ勝っていかないと次はない。そういう意味でも勝ちたかった」

スポーツ報知 / 2025年1月25日 20時40分

平戸海(手前)を突き出しで下した大栄翔(カメラ・清水 武)

◆大相撲 ▽初場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 関脇・大栄翔(追手風)が東前頭5枚目・平戸海(境川)を突き出して、10勝目を挙げた。

 大関昇進の目安は「三役で直近3場所33勝」。白星を2ケタに乗せて、大関取りへの起点とした。「(2ケタに乗って)本当によかった。2ケタ勝っていかないと次はない。そういう意味でも勝ちたかった」と力強く語った。

 今場所は持ち前の突き押しで前に攻め込む場面が多く「勝ちだけではなく、内容も伴っているのはいいこと」と、手応えを口にした。

 千秋楽は小結・阿炎(錣山)との一番が組まれた。「しっかり勝って来場所につながる相撲を取りたい」と意気込んだ。

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