1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

霧島“史上最大の逆転V”霧散 金峰山に痛恨黒星 支度部屋ではしばらく考え込み「早く決めたい気持ち出た」

スポーツ報知 / 2025年1月25日 21時20分

金峰山(左)のすくい投げに屈して肩を落とす霧島(カメラ・今西 淳) 

◆大相撲 ▽初場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 元大関で西前頭筆頭・霧島(音羽山)が痛恨の4敗目を喫し、優勝争いから脱落した。1差で追っていた2敗で単独首位の同14枚目・金峰山(木瀬)との一番。相手の突っ張りを下からあてがって右四つ、左前まわしをつかんだ。有利な体勢を作ったが、出て行った土俵際で金峰山のすくい投げに屈した。

 敗北の支度部屋では、力ない表情で時折、苦笑いを浮かべた。髪を結い終わっても、しばらく立ち上がれず。自らの手を動かしながら取組を振り返り、考え込む場面も。「もうちょっと我慢して相手をもっと引きつけていけば…。勝負を早く決めたいという気持ちが出てしまった」と肩を落とした。

 優勝制度ができた1909年夏場所以降、初日から2連敗以上し、優勝した力士はおらず、初日から3連敗した霧島には“史上最大の逆転V”の可能性があったが、その夢は露と消えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください