安住紳一郎アナ＆三谷幸喜氏、中居氏問題に言及「フジテレビに限らず…」「引退はしょうがない」

安住紳一郎アナウンサー

　ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー、脚本家の三谷幸喜氏が２５日、同局系「情報７ｄａｙｓニュースキャスター」で、女性トラブルで２３日に芸能界からの引退を発表した中居正広氏の問題に言及した。

　同番組は中居氏の一連の問題や、アイドルやＭＣ業などで活躍した芸能生活を特集。さらに同問題へのフジテレビ社員の関与が報じられ、同局が１７日に続いて２７日に再度会見を行うことに触れた。

　安住アナは、「中居さんとのトラブルがあった時の対応が正しかったのかどうか、フジテレビ社員の関与があったのか無かったのか、そしてフジテレビに限らずテレビ局が社員を接待要員として使う態勢があったのかどうか、全てが明らかにされることを望みたいと思います」とコメントした。

　三谷氏は、中居氏の引退について「正直な気持ちを言うとしょうがない。被害を受けた女性がいらっしゃり、本人も（トラブルの事実を）認めている訳だからしょうがない」と語った。

　中居氏を巡っては、昨年１２月の週刊誌報道で、女性との間に起きたトラブルを示談金で解決していたことが明らかに。その後、フジテレビ社員の関与も取り沙汰された。中居氏は一時は活動継続の意向を表明していたものの、今月２２日までに出演ＣＭや、ラジオ、テレビのレギュラー番組全てを降板。２３日に、有料ファンクラブサイトで「本日をもって芸能活動を引退いたします」と約４０年間最前線に立ち続けた芸能界を退くことを報告した。