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【センバツ】21世紀枠で初出場の横浜清陵に「ラーメン同好会」から祝福の花が届いた理由

スポーツ報知 / 2025年1月26日 9時0分

横浜清陵・野原監督のもとに「つきみ野中学校ラーメン同好会」から祝福の花が届いた(カメラ・加藤弘士)

 第97回センバツ高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)に初出場する21世紀枠の横浜清陵(神奈川)は出場決定から一夜明けた25日、横浜市内の同校で報道陣に取材対応を行った。

  * * *

 神奈川の県立校としては1954年の湘南以来、71年ぶりのセンバツ出場。東海大相模の「背番号10」として2000年センバツVメンバーとなった野原慎太郎監督のもとには、母校・東海大相模の原俊介監督、同じくセンバツ出場を決めた横浜の村田浩明監督、東海大浦安の原文良部長、瀬戸康彦監督らからコチョウランが届くなど、校内は祝福ムードに包まれた。

 同校関係者が「一番乗りで届いたのが、このお花なんですよ」と明かすのは、「つきみ野中学校ラーメン同好会」から届いた鮮やかなピンクの花だ。野原監督は監督アンケートの「趣味欄」に「ラーメン店巡り」と書くほどのラーメン愛好者。「首都圏で行われる練習試合の帰りには、グラウンド近くのうまいラーメンを食べることが楽しみ」と明かす。

 それにしても監督、「つきみ野中学校ラーメン同好会」って、何ですか?

 「中学時代の仲間なんです。今でも仲良くて。個性的なメンバーなんですよ」

 昨年末から神奈川県内の強豪校を取材に行くと、各校の指導者が「野原さんに甲子園に行ってほしい」「何とか選ばれないものか」と口をそろえているのが印象的だった。激戦区のライバルにさえ愛される、その人柄。思春期をともにした友人たちも、聖地で采配を振るう瞬間を心待ちにしている。春の訪れまで、もうすぐだ。(加藤 弘士)

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