三笘薫「うまくやられた」 2連勝後にホームで悔しい0―1惜敗
スポーツ報知 / 2025年1月26日 5時35分
◆イングランド・プレミアリーグ 第23節 ブライトン0―1エバートン(25日、ファルマー・スタジアム)
6試合が行われ、日本代表MF三笘薫(27)が所属するブライトンはホームでエバートンと対戦。先週の2試合で連発し、プレミアリーグ通算ゴールを「15」に伸ばして元日本代表FW岡崎慎司の記録を抜き去った三笘は、この試合も4ー2ー3ー1の1・5列目左サイド先発。90分フル出場したが、試合は残念な0―1負けで終わった。
「先制点を許すと難しい展開になるのは分かっていました」。
まさにこの三笘の言葉通りの試合になった。前半42分にVARの末、ブライトンDFフェルトマンのハンドが発覚してPK。これをエバートンFWエンジアイがゴール左隅に流し込み、1点を先制した。
しかしエバートンの枠内シュートはこれだけ。後半はただひたすらこの1点を守るサッカーをした。
規律の高い守備がトレードマークのモイズ監督が戻っていた。しかもエバートンは降格圏がすぐ下に迫る16位。石にかじりついても欲しい勝ち点「3」。この虎の子の1点を徹底的に守った。
後半は攻める気がないエバートンを相手に、完全にブライトンがポゼッションを支配した。ところが相手は狡猾だった。
「守備が堅いのは分かっていましたけど、空中戦だったり、時間稼ぎするところだったり、うまくやられたなと思いました」。
そんな展開で後半5分に三笘に見せ場が訪れた。左サイドでボールを持った日本代表MFが、わずかなシュートコースを見つけて、すかさず右足を振った。インサイドで蹴ったボールが危険な弧を描いてファーサイドの右ポストぎりぎりを襲った。しかしこのシュートはわずかに外れ、ブライトンは同点のチャンスを逸した。
このシュートも惜しかったが枠外。この試合でブライトンが放った16本のシュートで枠を捕らえたのはわずかに1本だけ。シュートの精度もこの試合の敗因の一つになった。
しかし1本のPKだけ決められ、相手にまんまと逃げ切られた試合にはフラストレーションが溜まった。試合終了後、エバートンのゴール前で両軍選手が揉み合った。
三笘はそんな後味の悪い敗戦の後でも「しっかりと今日の試合を分析して、次の試合に生かしたいなと思います」と話して、次戦の今季好調のノッティンガム・フォレストとのアウェー戦に標準を切り替えていた。
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