ベルギー１部ウェステルローの坂本一彩が首位・ゲンクから移籍後初ゴール…２１歳ＦＷが加入２戦目、初のホーム試合で結果

坂本一彩

◆ベルギー１部リーグ▽第２３節　ウェステルロー１―２ゲンク（２５日・ヘット・カイピエ）

　ウェステルローのＦＷ坂本一彩（２１）が移籍後初ゴールを決めた。

　今冬にＧ大阪から期限付き移籍で加入したストライカーは、０―２で迎えた後半開始から途中出場。すると同４２分に左サイドからのクロスを右足で合わせて初ゴールをマークした。試合は首位・ゲンクに１―２で敗れたが、出場２戦目、ホームでは初出場となった一戦でさっそく結果を残した。

　坂本はＧ大阪アカデミー出身で昨シーズンはＧ大阪で開幕スタメンをつかみ取り、リーグ３７試合１０得点をマーク。日本で飛躍を遂げた２１歳のＦＷが、初挑戦の海外でも大きな一歩を踏み出した。