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「使い続けたフジテレビは中居(氏)を守る責任はある」…「サンジャポ」で太田光が主張…「テレビ局って手のひら返しは、しますよ」

スポーツ報知 / 2025年1月26日 11時3分

太田光

 TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は26日、芸能界引退を23日に発表した中居正広氏(52)と女性とのトラブルに端を発する一連の問題で社員の関与が報じられているフジテレビを巡る様々な動きを報じた。

 番組では、トラブルをフジテレビが把握した2023年6月に同局専務で現在、フジテレビ系列の関西テレビ(カンテレ)・大多亮社長(66)が22日、新年社長会見でトラブルについて「程なく報告が上がってきた。非常に重い案件だと思ったし、衝撃を受けた」と当初から認識していたことを明かした。

 中居氏の番組に関しては終了時期を探っていたとし「打ち切りなどが女性にどう影響するかを考えた。中居氏を守ろうという意識はなかった」と断言。女性については「女性のケア、プライバシー、人権、心身のケアをしっかりやらなければと強く思ったのを覚えている。彼女を守るためにしていたことが、企業ガバナンスとして違うとか、もう少し手があったというご指摘はあると思う。足りていなかったことがあれば反省しなければならない」などと述べたことを伝えた。

 スタジオでは出演者が今回の問題を議論。中でもトラブル把握後もフジテレビが中居氏を番組で起用していたことを巡り、MCで「爆笑問題」の太田光は、大多氏が会見で「非常に重い案件」などと述べたことに、今回のトラブルは「我々がどうこう言えることを超越している」などと指摘した上で「何で自分たちが収められるとそこで判断したのか」などと疑問を投げかけ「そんだけ重大な問題だとしたら、もっと能動的に、あれはどうなった?これはどうなった?って…もっと他に方法はあるんじゃないか…っていうことを、少なくとも僕は、あの会見で積極的にやったとは思えない」などと指摘した。

 さらに太田は「なおかつ引っかかるのは」とし大多社長が「中居氏を守ろうという意識はなかった」と述べたことに「彼を起用し続けたのなら今、フジテレビは中居(氏)も守るべきだと俺は思う」と提言した。

 続けて「僕らが同じ立場でタレントとしてこうやってTBSでやってって…僕らも彼と同じぐらいの歴史、テレビの中でやってて、いくつか経験してるんだけれども、こういう不祥事が起きた時にタレント切ってそれで終わり。テレビ局っていうのは…TBSで言うのはなかなか言いにくいけれども…うんと手のひら返しは、しますよ」と指摘した。その上で「中居(氏)は少なくともフジテレビには責任はない、と『全部自分の責任です』と言ったじゃないですか。彼は彼なりにフジテレビを今、守ろうとしているように僕には見えるのね。だとしたら使い続けたフジテレビは中居(氏)を守る責任はあると思うし」と提言していた。

 その上で大多氏が今回のトラブルに「能動的に」関わらなかったのかを繰り返し疑問を投げかけていた。

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