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40歳岡本直己が現役引退「笑顔でゴールできた」 第一線退くも「まだ終えてない」3月鳥取マラソン出場

スポーツ報知 / 2025年1月26日 14時2分

ゴールする岡本直己(カメラ・渡辺 了文)

◆2025大阪ハーフマラソン(26日、ヤンマースタジアム長居発着=21・0975キロ)

 中国電力の岡本直己(40)が大阪ハーフマラソンを1時間3分27秒で走りきり、現役を引退した。「全く実感がない。これでユニホーム着るのが最後なのかと。不思議な感じ。何かを達成したわけじゃないけど、笑顔でゴールできて、複雑な心境。感情だけはうれしかった」と振り返った。

 中学から陸上を始め、鳥取中央育英高から明大に進学。箱根駅伝は2年時から3年連続出走した。卒業後は中国電力に入社。2018年の青梅マラソンで優勝。約半年後の北海道マラソンでも優勝し、MGC出場権を獲得。10位と結果を残した。全国都道府県駅伝では00年から19回出場し、通算で134人抜きを達成。37歳で自己ベストを更新するなど、パリ五輪選考レースにも出場した。今後は「社会を知らない世間知らず。一度はフルタイムで働いて、新入社員として働く」とし、「市民ランナーとして都道府県駅伝を狙う」と笑顔を見せた。

 今大会で中国電力のユニホームを着て走るのは最後となったが、「引退だけど、まだ終えてない」と3月の鳥取マラソンへの出場を明かした。「地元の大会でもあるし、次、完走すれば20回目。優勝を狙いたい」と意気込んだ。

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