【アメリカJCC】レーベンスティールは直線伸びず12着 ルメール騎手「坂のあたりではバテてしまいました」
スポーツ報知 / 2025年1月26日 16時2分
◆第66回アメリカジョッキークラブカップ・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル、良)
春の大舞台につながる中距離重賞に18頭が出走し、単勝2番人気のレーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は12着だった。22年セントライト記念、昨年のオールカマーを勝っており、中山の芝2200メートルの3重賞で史上初の完全制覇はならなかった(1984年のグレード制導入以降)。
同馬は昨秋の天皇賞・秋(8着)以来、3か月ぶりの実戦。クリストフ・ルメール騎手の15年連続JRA重賞Vは来週以降に持ち越しとなった。
1着は1番人気のダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)で、勝ち時計は2分12秒1。2着は6番人気のマテンロウレオ(横山典弘騎手)、3着は3番人気のコスモキュランダ(横山武史騎手)だった。
クリストフ・ルメール騎手(レーベンスティール=12着)「以前よりも体がムキムキになっていますし、2200メートルは普通のペースだと長いような気がします。坂のあたりでは、ばててしまいました」
レイチェル・キング騎手(チャックネイト=13着)「昨年乗った時よりも、前向きさは良くなっている感じでした。いいポジションで手応え良く気分良さそうに走れていて、途中から先頭には立てたのですが、最後は少し苦しくなりました」
大野拓弥騎手(アラタ=14着)「福島記念より、もさもさしている感じがあったので、ゲートを出して行ったんですが、3、4コーナでのめっていたし馬場も合いませんでした」
岩田望来騎手(ポタジェ=15着)「長期休養明け(1年10か月ぶり)でしたが、それでもいいポジションで競馬ができました。最後は休み明けの影響で体がついてこない感じでした。ただ、無事に行ってくれれば、次はまた変わってくると思います」
田辺裕信騎手(ニシノレヴナント=16着)「きょうは気分が乗らなかった感じで、前向きさに欠けていました」
菅原明良騎手(ホウオウリアリティ=17着)「前回からブリンカーを着けているんですが、それによって、だいぶ集中力が出てきています。ただ、2200メートルは少し長いかもしれません」
昆調教師(アウスヴァール=18着)「自分の形で行ったけど、途中からまくられて、ちょっとかわいそうな形になってしまいました」
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