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【アメリカJCC】コスモキュランダがまくって粘って3着 横山武史騎手「勝ち馬は強かったです」

スポーツ報知 / 2025年1月26日 17時29分

3着のコスモキュランダ(カメラ・荒牧 徹)

◆第66回アメリカジョッキークラブカップ・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル、良)

 春の大舞台につながる中距離重賞に18頭が出走し、単勝1番人気のダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が、ゴール前で差し切って昨年の日本ダービー以来となる重賞3勝目を飾った。前年のダービー馬の出走は1999年スペシャルウィーク以来で、ダービー馬の勝利はそのスペシャルウィーク以来26年ぶり4頭目(1974年タケホープ、79年サクラショウリを含め全て4歳時)となる。勝ち時計は2分12秒1。

 同馬は日本ダービー制覇の後、5か月ぶりで臨んだ菊花賞で6着。年長馬と初対決となった有馬記念は逃げ粘って3着だった。今回が初コンビの戸崎圭太騎手はアメリカJCCでは10回目の騎乗で初勝利。12日のフェアリーS・G3(エリカエクスプレス)に続き、今年の重賞2勝目となった。

 2着は6番人気のマテンロウレオ(横山典弘騎手)、3着は3番人気のコスモキュランダ(横山武史騎手)だった。

 横山武史騎手(コスモキュランダ=3着)「イメージ通りの競馬ができました。具合も前走(中日新聞杯6着)より良かったです。行きたい時に動いて、息も入れることができて、最後まで頑張ってくれましたが、勝ち馬は強かったです。それでも大きな差はなかったです」

 内田博幸騎手(ボルドグフーシュ=4着)「3着は欲しかった。4コーナーで前に入られる形になって、追い出しがちょっと遅くなった。最後は脚を使ってくれたし、勝ち馬の後ろから、よく伸びています」

 石川裕紀人騎手(ライラック=5着)「このメンバーを相手に頑張ってくれました。すごく具合が良さそうに感じましたし、一発狙っていました。道中はクリストフの馬を前に見ながら進んでいって、その馬には先着してくれたんですが…。よく頑張ってくれたと思います」

 オレリアン・ルメートル騎手(ビザンチンドリーム=6着)「前半に一瞬(ハミを)かむところはあったけど、そこを乗り越えてからは、スムーズにリラックスして走ってくれました。3、4コーナーは勝ち馬の後ろでスムーズに運べたけど、最後はワンペースの形になってしまいました。坂上で苦しくなりました」

 木幡巧也騎手(ボーンティスウェイ=7着)「競馬の内容としては良かったです。ただ、坂のあたりではピタッと止まって脚が上がっている感じがありましたし、2000メートル、1800メートルぐらいでいいかもしれない」

 吉田豊騎手(エヒト=8着)「道中はいい感じで行けたんですが、速い脚がないぶん、まくられた時に苦しくなってしまいました。それでも最後は盛り返しています。まだまだやれますよ」

 津村明秀騎手(マイネルクリソーラ=9着)「このメンバーを相手に頑張ってくれました。オープン特別やG3なら勝ち負けできるレベルにあると思いますし、まだまだやれる馬だと思うので楽しみです」

 浜中俊騎手(ディープモンスター=10着)「落ち着きもあったし、レースの折り合いもスムーズでした。ただ、着順は何着であれ、きょうはちょっと反応がなかった。3コーナーではあれっという感じだったし、直線も動いてくれなかった。ちょっと物足りないところです」

 杉原誠人騎手(カラテ=11着)「前回よりも進みが良かったですね。最後もよく伸びているし、頑張っています。内容は良かったです」

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