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J2札幌の新主将にベルギー帰りの高嶺朋樹 目標の1年でのJ1復帰へ「チームが同じ方向を向いて戦えるように」

スポーツ報知 / 2025年1月26日 18時42分

今季J2を戦う札幌のキックオフイベントで挨拶する新主将の高嶺朋樹(左上は石水創代表取締役社長、右上は岩政大樹監督)=カメラ・飯塚 康博=

 今季J2で戦う北海道コンサドーレ札幌は26日、札幌市中央区の札幌文化芸術劇場hitaruで、開幕イベント「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2025」を開催した。イベント終盤に、今季のキャプテンとして、ベルギー1部コルトレイクから3年ぶりに復帰したMF高嶺朋樹が就任したことを発表した。

 札幌市出身の高嶺はU―12から同18まで下部組織で育ち、筑波大を経て2020年に札幌に加入し3シーズンをプレーした。23年に柏に完全移籍した後の24年にベルギーに渡り、今季、札幌に復帰した。

 高嶺は集まった2181人のサポーターを前に「札幌に戻ってきた時からピッチ内外でこのチームを引っ張っていこうと思っていた。目標であるJ1昇格に向け、きつい時もあると思いますけど、チーム一丸となってサポーターの皆さんと達成したい」とあいさつし、多くの拍手を浴びた。

 イベント後に取材に応じ、「責任感がわいてきた。自分のやるべきことは変わらない。シーズンが終わった後に結果としてどう現れるかだと思うので、チームが同じ方向を向いて戦えるように行動していきたい」と表情を引き締めた。

 キャプテンに任命されたのは沖縄キャンプ最終日24日のG大阪との練習試合の後だった。グラウンド脇で岩政大樹監督から打診されると、引き受ける旨を即答したという。

 サッカー人生で初めての主将という大役にも「ピッチ内外で実力、人間性を含めて信頼されれば(仲間は)ついてきてくれると思う。年上や先輩は自分をサポートしてくれるだろうし、若手の進むべき道を示していきたいという風に思います」と早くもリーダーの自覚をにじませた。

 岩政監督は「彼にとって初めてのキャプテンですから良い経験になると思う。チーム全体で彼を支えるようなチームになってくれればいい」と話した。

 また副キャプテンには、昨季加入のDF大崎玲央、下部組織出身のMF深井一希、DF中村桐耶の3人が就任することが発表された。

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